食資源開発学類は,これからの農畜水産業を支える人材を育成するために
"(仮称)生物生産学類"に生まれ変わります!
※構想中/2022(令和4)年4月入学より
2021(令和3)年4月に文部科学省へ学則変更届出により,2022(令和4)年4月から設置する予定です。
未来の食材生産に向けて,効率的な農畜水産物生産体制の確立,生産物の高付加価値化,マーケットインによる消費者開拓など,食材としての生物生産に変革が求められています。このようなイノベーションに対応できる柔軟な教育研究を行っていくため,(仮称)生物生産学類は,新たに専門科目を拡充し,コース制に替わる履修モデルを設定した分野横断的なカリキュラムを編成します。
今までにない分野横断的カリキュラム
6つの履修モデルの中から,将来のキャリアに応じた科目を選択可能!
科目選択の自由度が高い履修ルール
専門科目を幅広く履修することが可能!
実社会の課題を取り入れた実践型授業
企業とのコラボによる商品企画,実社会で活躍する多彩な講師!
食材の高付加価値生産
水産養殖の新展開
新たな食材資源
持続可能な農業生産
生産物のおいしさ評価
AIを活用した次世代農業
専門科目の拡充
動物系,植物系,水圏生物系,生産環境情報系,生産ビジネス系,バイオサイエンス系の分野について幅広く学び,多様な視点から生産とその供給を理解できます。
例えば,以下のような科目を開講する予定です。
食農素材化学
食農素材に含まれている多くの化学成分は,栄養素,五感の刺激因子,生理機能調節因子としてはたらきます。本講義では,人の生活において利用される背景や意義,利用性や機能性などを学びます。
生産環境情報学実験実習
生産現場に設置した各種センサー機器のデータおよび画像から,農畜水産物を自動的に検出?評価するAI技術を学びます。さらに,蓄積したデータの分析技術について,システムの構築を併せて実践します。
食材生産経営学
農畜水産業の食材生産は,企業的経営へと変化しています。本講義では,マネジメント,経営組織論,マーケティング,戦略論等の理論を学ぶとともに,食材生産の現状と課題について学びます。
水産増殖学
近年は漁業資源の減少に伴い,養殖による生産増大が課題となっています。本講義では,海藻,貝類,魚類など養殖事業の事例を学ぶとともに,最新の養殖技術?管理法について理解を深めます。
6つの履修モデルを提供
学生の主体的な学びを重視しながら,柔軟な科目選択ができるようになり,農畜水産物の生産とその供給に関わる全体像を多様な視点から学ぶことができます。
履修モデルから広がる,将来の仕事につながる柔軟な学び
例えば…
●植物生産モデル+生産環境情報系科目+生産ビジネス系科目 ? 農業系技術者?研究者(公務員など)
●動物生産モデル+バイオサイエンス系科目+生産ビジネス系科目 ? 乳?肉加工メーカーの商品開発など
●生産ビジネスモデル+水圏生物生産系科目+生産環境情報系科目 ? 国内外で活躍する水産バイヤーなど
※全民赢三张下载安装の入試制度に変更はなく,(仮称)生物生産学類の募集人員等は,令和3年度の食資源開発学類の募集人員等と同様となる予定です。
※フードマネジメント学類は,現在の人材育成等のコンセプトに沿った深い学びができるよう,現行名称を継承しつつカリキュラムの改定を行います。
※新学類名,履修モデル名等はいずれも仮称です。計画内容は予定であり,変更することがあります。(2021(令和3)年4月に文部科学省へ学則変更届出により,2022(令和4)年4月から設置する予定です。)
<参考>食資源開発学類
問い合わせ先
宮城大学太白キャンパス 全民赢三张下载安装 食資源開発学類(事務局)
太白事務室教務?学生支援グループ
TEL:022-245-1076
メール:f-kyoumu(a)myu.ac.jp
※メールの際は(a)を@に替えてご利用ください。